リース契約について、知られてないこと
ご存じですか?
新リース契約には旧リースの残金が全額含まれている事を。
その残金にも重複して金利や保険料等が掛かっている事を。
引き上げた旧物件をリース会社と販売会社が数十万円で転売している事を。
旧物件は引き揚げられた後、リース会社から販売店に売却され
販売店が数十万円で販売しているケースも少なくありません。
旧物件のリース残金は、お客さんの新リース契約に含まれて
これから何年も支払っていくのに、旧物件を数十万円で転売しているのです。
リース契約を繰り返す事によりリース料金が膨らんでいきます。
これを雪だるまリースと言います。
本来リース契約は中途解約が原則できません。
リース会社に解約したいと申し出ても必ず出来ないと言われます。
特別な事情で解約をする場合は残金(月額リース料×残月数)の一括返済となります。
しかし販売会社からの解約依頼は簡単に受けています。
リース会社とすれば残金が返済されて新しい契約(売上)になるからです。
こんな事を許していたらリース会社も共犯です。
リース会社の担当者レベルでは販売会社がどんな営業をしているのか、
不正を行っているのかは薄々知っているはずだからです。
知らないのはお客様だけです。
リース契約で絶対にしてはいけない事
リース契約を第一選択にしてはいけない。
リース契約は現金一括に比べ約1.5倍~2倍と割高となるので、
一括購入の選択もあります。
リースで提案する理由は、勘違いさせやすく、誤魔化しやすく、騙しやすいからで す。
リース契約中に商材を切り替えてリース契約をする事はしてはいけない。
リース契約は選んだ商材を契約期間使用するという契約なので
決められた年数は必ず使用し途中で契約を変更しない。
リース契約は契約期間が満了してから大きなメリットがある。
リース契約満了後は再リースとなり十分の一の料金になる。
同じ販売会社で契約をしてはいけない。
お客様の契約状況を知っているので騙されやすい。
最低でも3社以上の販売会社から見積もりを取り検討する。
契約する前にネットなどで販売会社の口コミ等をよく確認する。
実際にあった悪質なリース販売の事例